3月春分の日、夫とラーメン食べに行った時に転倒して骨折!
ラーメン屋さんに向かっている時に、止まっている人の足に引っかかって全体重を左膝で受ける事態に。
地図アプリをスマホ見ながら歩いてた私が悪いんですけど・・・
だからスマホ歩きは危険です!
といってもやっぱりかなりの勢いでぶつけたから膝あたりがジンジンしてるなーと思いながら、2階あるラーメン屋さんで食べて帰りの電車ではエレベーターやエスカレーターを使って帰宅。
ジンジン痛みが続いてるので、湿布とテーピングして明日午後、笑いヨガの仕事前に整形外科に行ってみよう。
そんな感じで翌朝もやや足をひきずりながら整形外科へ。
たぶん打撲でテーピングなんだろうなーなんて思ってたら、レントゲン写真でマウスポイントあたりに真横に黒いラインがあり
先生:「いやーこれは大変だよ。左膝膝蓋骨骨折だね。治るまで4-5ヶ月」
私:「え゛ーーーーーーーーーーーーーーーっっ」
「あのー午後講座があるんですけど」
先生:「何言ってるの、1週間絶対安静。この1週間で骨折部分がズレたら手術になるよ。」
事情を説明して講座を振り替えさせていただき、簡易ギプスの1週間は左膝に向かって「大丈夫きっとうまくいく」とエネルギーを送りまくる日々。
一瞬ショックだったものの、そこは笑いヨガティーチャー。
骨折の経験から、笑ってエンドルフィンの鎮痛効果や回復経過を楽しもうと考え方をシフトすることに。
太腿から足首近くまでガッツリギプスになり3週間、膝は曲げられないけど立って笑いヨガの講座もしてたし、笑って深呼吸して免疫力アップ!
バリアフリーのありがたみ・初めて気づいたこと
足を曲げられないから
階段が大変なのでエレベーターやエスカレーター。
バスの椅子も前向きの椅子だと足を入れられないので優先席の横向きの長椅子はすばらしい。
タクシーの後部座席も片足を座席に乗せるようにやや横になってしまう。
トイレも多目的トイレぐらいのスペースが必要。(自宅のトイレは前方広めで助かりました)
お店の段差のための傾斜が雨で濡れていると滑りそうで怖かった。
ギプスを取った日、その後の通院の時も先生や看護師さんたちから
「鎮痛剤も飲まず、拘縮もほとんどないし順調ですよー、ポジティブな人って回復早いですよ」
「笑いの先生で毎日笑っていればいいですよねー」
と言っていただいてました。
(実は以前開腹手術した時も回復の早さをほめられてたのです)
ギプスを外した週末はアースパレード東京ラブ&ピースパレード。
ラフターヨガチーム代表であると同時にパレード実行委員でもあるのに、直前までみんなと一緒に歩けないと諦めてました。
でも、実行委員会のメンバーが車椅子と車椅子を押してくれるボランティアヘルパーさんを用意してくださったんです(涙)
みんなと一緒にパレードできて本当に涙がでるほど感謝・感激でした。
渋谷・原宿のコースは宮益坂もあり4kmぐらいのコースだったのですが、ヘルパーさん3名が交代で押してくださいました。
その後、自分で車椅子を手で動かして気づいたこと
ケーブルのようなわずかな段差も自力で簡単に越えられないということ。
何度か勢いをつけてやってみたり、大変。
向きを変えたりするのはすぐに慣れたんですけどね。
5月ワールドラフターデーも参加を諦めていたのですが、無事参加することができました〜♪
代々木公園もかなり歩くんですよ。
でもおかげさまで、現地まで歩いていくことができてみんなにもビックリされるぐらい回復。
Facebookでも書いてたので、みんなに回復した姿を見せたかったんです。
ほぼ普通に歩けるようになってました。
定期検診の最後は8月はじめ
レントゲン写真でもクッキリ見えてた横線部分がどこかわからないぐらいになってました。
若干左側がお尻が浮くけど、ほぼ正座ができるぐらい。
骨折なんてないほうがもちろんいいけど、なってみて初めてわかること、景色がありました。
これは何でもそうだと思います。
イヤだなと思ってネガティブになりがちだけど、見方を変えれば貴重な経験・体験。
それは同じようなことで悩んでいる誰かの役に立つはず、きっと。