“世界でいちばん貧しい大統領”といわれたホセ・ムヒカ、ウルグアイ元大統領が初来日ですね。
以前、絵本にもなったリオ会議でのスピーチに感銘し
生き方そのものが哲学。
人は物を買う時は、お金で買っていないのです。
そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ。
貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、
無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ
確かに。
モノや情報の消費スピードは早い日本。
愛着を持ってモノを大切にすることも大切です。
「もったいない」
日本語の美しい精神です。
毎年6月と11月に我が家は断捨離月にしています。
転勤族で引っ越しのことが頭にあるから・・・
それが一番大きなことなんですが
日頃生活して使っている空間の流れをよくするため。
自然にモノが増えていって物置化していく場所って
空気が滞留していませんか?
そこにはエネルギー循環がない。
ホコリは溜まっていく一方だし(苦笑)
何か集中できない悶々としている時って家の中や
スマホ・パソコンのデスクトップとか乱雑になってませんか?
実はこれって
混乱している頭の中の三次元での写像なんです。
掃除や整理していくと心も頭もスッキリして
やるべき事に集中しようって気持ちになっていきます。
その時に大切なのは「執着」を手放してみる。
モノの場合
「しばらく使ってないけどいつか使うかも」
「これ高かったから・・・」
「思い出の品だから捨てられない」
使っていないモノに私たちは半分以上囲まれているといわれますが
それだけ新しいエネルギーの流れが入ってくるのを阻害しているとしたら?
処分したところには新しいモノや流れが入ってきます。
そのモノに触れて処分する時の自分の心に自問してみるのがオススメ。
心が
明るくなる・暗くなる
温かくなる・冷たくなる
軽くなる・重くなる
前向きになる・後ろ向きになる
もし後のほうなら執着しているのかも。
ご縁があってアナタの手元に来たのですから
ありがとうと感謝しながら処分しましょう。
私もミニマリストまでには程遠いですが
できるだけシンプルにしたいと毎回思って断捨離しています。
(それでも増えていくんだけど)